今すぐ使える祇園祭グルメ情報2016 その1
祇園祭が今年も始まっております。
このブログ、気がついたら祇園祭のことしか書いていません。今年も書きます。
今年はもうちょっと、皆様に有用な情報を書いていきたい。いきたいんです。こう見えても。というわけで、今回はグルメ情報にスポットを当ててみましょう。
というのもですね。
祇園祭で何か食べようかと思って情報を探していたら、こんな記事がありまして。
おお、これはなんて有用な情報だ……ん? あれ? 冒頭のツイート、僕では!?
となったので、じゃあもう僕も書いちゃおうかという流れです。
というわけで、まずは先の記事にも取り上げられている「しみだれ豚まん」から!
場所はですね。
霰天神山の前! と覚えておきましょう。そうすれば、鉾も見られるし、しみだれ豚まんも食べられます。四条烏丸の、ちょっと北西(北に1ブロック、西に2ブロック)という感じです。
お店の前にこんな屋台が立っています。
営業時間は、13日11時半から16日の売り切れまで。宵山までの限定グルメですね。
ちなみに13日の11時25分に行ったのですが、そこには20人ぐらいのしみだれニストが! みんな早い!
1個500円なので、キリのいい金額でついついもりもり買っちゃいます。
ただでさえしみしみにタレがしみこんでいるところを、提供する直前にタレをまたバーーッとかけてくれるんですよ!
いやはや。大変です。
ちなみに「その場で食べるか」「持って帰るか」を言うことができます。
持って帰りますといえば、紙袋の上にさらに手提げビニール袋に入れてくれるので安心ですね。
というわけで今年の。
もう、紙袋にもしみてきています。
あけるとこんな感じで!
はい。もう、しみしみです。
おいしいです。これは是非とも食べていただきたい!
お店そのものは常設店舗なので、迷子にならないのもいいですね。
二つ目の祇園祭グルメ情報。
しみだれ豚まんでお腹がいっぱいになったら、やっぱり甘いものが必要になります。生きていくためには衣食住甘味が必要なのです。
というわけで是非ともここはいただいておきたいのが、永楽屋さんの水あずき。
いわゆる飲むようかんが、冷え冷えで、カップに入っていて、ストローで飲めるのです。
祇園祭で狙い目なのは、本店ではなく室町店。
室町通の、山伏山よりちょっと北にあります。四条烏丸の交差点からだと、西に1ブロック、北に2ブロック行った先ですね。左手に注目しながら歩いてみてください。
こんな感じのカップで買えます。
ひとつ350円。
こちらも祇園祭限定です。営業時間が18時までなので、宵山グルメ……とは、ちょっと時間があわないかも。こちらも確か16日までだったと思います(要確認)
さて、ここまでで満足する人も多いでしょう。でも、あれが足りないんじゃないの、と思う人もいると思います。はい、わかっております。人が文化的に生きるために必要なもの、衣食住甘味酒の最後、お酒ですね。
祇園祭の歩行者天国の中、山鉾を見ながらぐいぐいお酒を飲むのは格別なことはわかっています。なので、皆様が求めているのは、お昼からでも外でたっぷりとおいしいお酒が飲めるポイントはどこなのか。ということでしょう。
そんなあなたは放下鉾へ行きましょう!
四条烏丸の交差点から、西に2ブロック。そして北です。
その放下鉾のところに(北向きに歩いていると左側に)、黄桜さんが屋台を出しているのです。
これはちょっとあまりにも気がはやりすぎて午前中に行ったらまだオープンしていなくて泣いたときの写真です。
ほぼ全てのメニューが500円で、黄桜さんのビールや日本酒が飲めてしまうのです!
営業時間はちょっと変速的なのですが、基本的には午後1時40分から夜7時半まで。14日は夜8時半まで。15日や16日の宵宵山、宵山は9時半までやっています。
ビール派の方は京都麦酒シリーズを。日本酒派の方は樽酒とかいいですね。
わたくしの一番のオススメは、黄桜ピアノです。
いわゆるスパークリング日本酒です。
これ、ちょっと注目して欲しいのはお値段。定価では450円+税です。つまり、税込みで486円。それが、この屋台では500円で飲めてしまうのです。まあお得!
300ml以上入るプラカップに入れてくれるので、瓶がまるごと一本入ります。氷とか入れてもらえるので、冷えた状態でクイッといくと炭酸と甘酸っぱさが喉を通り過ぎて気持ちよくてたまりません!
京都麦酒シリーズも他を考えるとお得(ちなみに380円)なんですが、おいしさとコストパフォーマンスで、ピアノに軍配があがるといえるでしょう。
宵宵山が始まる前でも、いろいろと祇園祭グルメは楽しめるのでした。
楽しんでいます。みなさまも京都にこれから来られるときは是非祇園祭グルメを楽しんでみてくださいね!
あ、ビール派の人は、今月26日にこんな本が出るから読むといいんじゃないかな! というダイレクトマーケティングで終わります。