鉾たてを何度も見に行ったときのこと
10日から始まった鉾建てですが、11日にも見てきました。
四条通に行ってみると、割と目立つところに巨大なものが!
すごいすごい! 柱が立っている!
この柱は真木と言うのかな(いま本を読んでます)
なんか普通にビル並の高さに圧倒されます。
町のど真ん中に、しかも道路の中に、こんなにも巨大な木造建築物が急遽出現。しかも、いくつも。ということだけで、なんかもう圧倒されてよくわからなくなって笑いがこみあがってきました。
いやー、これ、本当にすごいです。生の迫力たるや。
長刀鉾のところにも行ってみました。
ん? なんかすごい人だかりが。
ちょうど柱を組み立てているところでした。
ちょっと人が多すぎたのと、まだまだ時間がかかっていたので少し席を外したら、その隙に立ち上がっていました。しまった。
というわけで夕方に改めて撮った長刀鉾の勇姿です。
こちらは月鉾。
函谷鉾とかと同じく四条通を1車線つぶして組み立ててます。
鶏鉾があまり人がいなくて一番じっくり見ることができるかも。
鶏鉾も夕方にはこんな風になっていました。
菊水鉾は道を封鎖して組み立てていました。
昨日は別なところで組み立てていて、それを夕方運んできたという流れっぽいです。
夕方にはこちらもしっかりと立っておりました。
これで立ち上がらせたのかな。
12日は曳初めで、函谷鉾からスタートして軽く動かすそうです。
楽しみ!
関連URL
・ほこたてのこと - 京都在住
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神輿洗式を見に行ったときのこと
7月10日は鉾を組み立て始める日でもあるんですが、いろいろと他にも行事があるようです。八坂神社にある3基の神輿のうち、中御座を清めてお祓いをする儀式「神輿洗式」(みこしあらいしき)があると聞いて、見に行ってみました。
20時からだったのですが、時間が近くなると四条通が封鎖されはじめました。ちょうど封鎖始めにいたのでぱしゃりと(左右が四条通で左方向が四条大橋です)
さすがに鴨川には名物な等間隔カップルいなかったかも。みんな橋に集まっちゃいますよね。
四条大橋はすごい人で、わりと10分前到着とかだともう居場所がない感じだったので、ちょっと端の方で御神輿を待っていました。ちょっと経つと「よいやさー!」のかけ声と共に御神輿が!
このまま目の前までくるのかな! わくわく!
と思ったら、こっちに来る前にUターンし始める御神輿。ちょっと待って! もうちょっとこっちに!
そのままあっちへ行ってしまった。ああああ
ここでしばらくわっしょいわっしょいやっていたんですが、どうも後から本を読んだらここで鴨川の水をかけて清めたりしていた模様。そんなことをやっているなんてうまく見えませんでしたよ。残念。
この水しぶきがかかると厄除けになると本に書いてあったので、今度はがんばってそっちに行こうかと思います。
で、儀式が終わったら人が少し減ったので、その水で清めたりしていたところの場所に行ってみました。
左端に映っている人は大巨人ではなく、脚立おじさんです。カメ爺という奴なのかもしれない。なんかこのポジションやたらと脚立の人がいました。うごきにくい……
儀式が終わったら八坂神社へ戻っていきます。ここをついてくる人は少なかったので、一緒に「よいやさー!」とか拍手しながらついていきました。楽しい。
ライトアップされた八坂神社を背景に松明の火を見るというのもまた幻想的です。実際は火の熱気で熱かったんですが。
ちなみにおまわりさんが必死に「一般の方はまだ道路には入らないでください!」と言っている最中の交差点の写真がこちらです。うーん……
で、御神輿は南門(こちらが正門らしい)から入るため、ここはぐるっと回って南の方に向かっていきました。
御神輿を見送る提灯を持った女の子達。みんなお化粧しているのかな。ちょっと遠くてよくわかりませんでした。
ここからは八坂神社の境内へ。
御神輿が納められているところは、2基のきらびやかな御神輿があってライトアップされていました。
そして南門から御神輿が!
ぐるっと回ってから納められます。
南側から慎重に……
納められました。
おつかれさまでした!
なんかこの後にも儀式があったっぽいのですが、見回してもどこでやっているのかわからず、そして雨が降ってきたので撤退することに。どこでやっていたんだろう。来年はしっかりと調べておきたいなあ。
しかし、儀式の意味とかどこにいると縁起がいいのかとかよくわからなかったのがつくづくもったいない。これはもう本を買うしかない! というわけで、こんな本を買ってみました。
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コラムとクイズで解き明かすのいいですよね!
僕が買ったのは2012年7月の2刷のものなんですが、今年に対応するために折り込み付録として「2014年 今年の祇園祭はここが変わる!」というペーパーが入っていました。
他にも参考資料としてオススメのものがあったら教えてください。
あ、ちなみに例によって例のごとく、写真は全部RX100で適当にプレミアムオートでズームのみちょっと動かしただけのものです。暗いところでも楽に撮れました。こんなにお世話になっているのだったら、これの3世代目のを買うべきなのかも……!?
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ほこたてのこと
お昼のNHK京都のニュース(僕の主要情報源のひとつ)を見ていたら
「祇園祭の鉾立が始まりました。四条通ではあちこちで鉾が組み立てられています」
とのこと。
行かねば!
というわけで雨が弱くなった隙を見計らって早速行ってきました。本当に鉾が立っている!
これは長刀鉾ですね。長刀鉾保存会の前で建てていました。当たり前か。
上から作業を見守っている人達。
雨よけに布をかぶせながら組み立てています。
ちなみに道路上で組み立てているので、ここの部分を通行止めにしていました。バス停もここは休止中の模様。
他にもないかなと辺りを見回すと、ありました!
月鉾ですね。結構広い範囲を封鎖していました。
名誉冠という、今はない蔵で造られたお酒(正確には今は別のところでちょっとだけ造っている)の銘が!
函谷鉾(かんこぼこ)はもう組み立てが一段落したのかお昼休みか、ブルーシートがかかっていてよくわからなかったです。
鶏鉾は、なんか一番大がかりでした。
保存会の一階がお店になっているので、クレーンとかを使って鉾をおろしたのかな。
鶏鉾の説明の看板も。
縄をぐるぐるまいたりしているところを見たりしていました。
いやーテンションが上がる!
惜しむらくは12時前のニュースを見て慌てて行ったので、THETAを持っていかなかったことです。というわけでこの写真は全部RX100のプレミアムオートで撮りました。楽でいいです。
全長70cmはあろうかというレンズをつけたカメラを持ったおじいさんとかいましたけど、その望遠でそんな間近で何を撮るのだろう……木目……?
ほこたては1日で終わるのかな。終わらないのかな。とりあえず明日も見に行くつもりです。
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地下鉄の日にぬり絵を見に行ったときのこと
京都市交通局が5月29日の地下鉄の日に、「地下鉄に乗るっ!」のキャンペーンとしてトラフィカ京カードの販売があるということで行ってみました。
京都が世界に誇る太秦萌ちゃん達のことがよくわからないという人はこちらを参照してください。
京都の地下鉄キャラクター「太秦萌」はなぜ“進化”した? デザイン会社と交通局に聞く制作秘話 - はてなニュース
「太秦萌」のイラストレーター・賀茂川さんに聞く! ラフ絵を交えた制作エピソード - はてなニュース
当日の朝、そんなに並ばないと思うから時間ぎりぎりに行けばいいかな? と思っていたら、友達から「(30分以上前なのに)もう行列ができているから早めにこないとやばいかも」と連絡が。
限定100部だし、これは急がないとまずいかも。
慌てて家を飛び出して行列に並び、無事購入することができました。
販売していた太秦天神川駅では応募していたぬり絵コンテストの発表が。iPhoneでぱしゃぱしゃ撮ってみたので、一部を紹介してみます。
これは、イラストを描いた賀茂川さんのぬり絵かな。本家!
他にもプロの犯行ぬり絵がたくさんあります。
あれ、なんか胸のあたりが……!?
もちろんプロの犯行だけでなく、子供がぬったものもあります。なんというか、子供すごい。
プロ枠(?)じゃないところにも、プロの犯行っぽいものが。
完全に太秦萌ちゃんが小野ミサちゃんコスプレっぽく!
ちなみにトラフィカ京カードですが、早速ばりっと台紙から外して使おうとしたら「ちょっと待って」と友達からつっこみが。すぐ剥がして使うなら、普通のトラフィカと交換しようという流れになり友達に引き取られていきました。なんのために行ったんだと言われそうですが、クリアファイルが欲しかったのです。
というわけで普通のカード。もりもり使っているので穴があきまくっていますね。
無事クリアファイルは手に入ったので満足です。
葵祭に行ったときのこと
テレビを見ていたらNHKのお昼のニュースで「葵祭が執り行われています」という一言が。そうだ。5月15日は葵祭だった。
葵祭は京都三大祭のひとつで、わが国の祭のうち最も優雅で古趣に富んだ祭として知られています。
古典行列は平安貴族そのままの姿で列をつくり、京都御所を出発、総勢500名以上の風雅な行列が下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かいます。
500名以上の行列。これは見よう。見なければ。
慌てて下鴨神社に行ってきました。
参道の入り口にはこんな看板が。
ちなみに下鴨神社は世界文化遺産。こんな石碑が建っていました。
たどり着いたら、ちょうど下鴨神社で走馬の儀をやっているところでした。ギリギリ間に合って見ることができたかな。
ほぼ終わりの部分だったので、走るというよりはゆっくり歩いていくのを見ている感じ。おかげでじっくりと見ることができた。
こちらがそのときのTHETA写真。馬は見えていないけれども。
走馬の儀。馬見えてないけれども。 - Spherical Image - RICOH THETA
もう終わりかな? と思ったら、馬が帰ってきた。というよりも、元いた場所に戻るらしい。
走馬の儀を見た後は、いよいよ路頭の儀(祭列)だ。下鴨神社から上賀茂神社へと戻る行列を見なければ。
大通りに出てみると、雨がぽつぽつと。ギリギリまで傘はささないようにして見ていると、騎馬警官が。いよいよ行列が来るかな。
というか、婦警さんでした。京都府警の。いや、ダジャレじゃないです。
以下、行列の写真をぺたぺたと貼ります。
行列はまだまだ続いていました。
いろいろな道具を持った人達も。この辺の道具が何なのか、勉強したい。
女性は後半に登場でした。ちなみにこの辺から雨がとても強くなってきてました。大変そう。
えらい人っぽい。
耐えきれずに普通の傘が登場。
少し雨が小降りになると傘がしまわれます。
レインコートも登場。
そして、これがTHETAでの画像です。
葵祭の行列 - Spherical Image - RICOH THETA
あいにくの雨だったけれども、次から次へとくる行列を見るのも楽しかったな。次回は朝からしっかりと見よう。
※この記事の写真はRX100とTHETAを使って撮っています。観光RX100はプレミアムオートのみで設定をいじっていません。THETAは顔だけぼかし加工してみました。
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はじめに
このブログはなんか京都だったり京都じゃなかったりするところの写真をふらふらと撮ったのを載せていくブログです。ふらふらと更新するので、日付も順不同だったりします。あまり多くを期待しないでください。デザインとか模索中なので突然変わります。
あ、ここ行ってみるといいよ! という情報はいつでもお待ちしております。
基本的には記事はこの2つのカメラを駆使して撮っています。
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ちなみにタイトルは、大好きな漫画の「神戸在住」のリスペクトというかオマージュというかです。はい。