神輿洗式を見に行ったときのこと
7月10日は鉾を組み立て始める日でもあるんですが、いろいろと他にも行事があるようです。八坂神社にある3基の神輿のうち、中御座を清めてお祓いをする儀式「神輿洗式」(みこしあらいしき)があると聞いて、見に行ってみました。
20時からだったのですが、時間が近くなると四条通が封鎖されはじめました。ちょうど封鎖始めにいたのでぱしゃりと(左右が四条通で左方向が四条大橋です)
さすがに鴨川には名物な等間隔カップルいなかったかも。みんな橋に集まっちゃいますよね。
四条大橋はすごい人で、わりと10分前到着とかだともう居場所がない感じだったので、ちょっと端の方で御神輿を待っていました。ちょっと経つと「よいやさー!」のかけ声と共に御神輿が!
このまま目の前までくるのかな! わくわく!
と思ったら、こっちに来る前にUターンし始める御神輿。ちょっと待って! もうちょっとこっちに!
そのままあっちへ行ってしまった。ああああ
ここでしばらくわっしょいわっしょいやっていたんですが、どうも後から本を読んだらここで鴨川の水をかけて清めたりしていた模様。そんなことをやっているなんてうまく見えませんでしたよ。残念。
この水しぶきがかかると厄除けになると本に書いてあったので、今度はがんばってそっちに行こうかと思います。
で、儀式が終わったら人が少し減ったので、その水で清めたりしていたところの場所に行ってみました。
左端に映っている人は大巨人ではなく、脚立おじさんです。カメ爺という奴なのかもしれない。なんかこのポジションやたらと脚立の人がいました。うごきにくい……
儀式が終わったら八坂神社へ戻っていきます。ここをついてくる人は少なかったので、一緒に「よいやさー!」とか拍手しながらついていきました。楽しい。
ライトアップされた八坂神社を背景に松明の火を見るというのもまた幻想的です。実際は火の熱気で熱かったんですが。
ちなみにおまわりさんが必死に「一般の方はまだ道路には入らないでください!」と言っている最中の交差点の写真がこちらです。うーん……
で、御神輿は南門(こちらが正門らしい)から入るため、ここはぐるっと回って南の方に向かっていきました。
御神輿を見送る提灯を持った女の子達。みんなお化粧しているのかな。ちょっと遠くてよくわかりませんでした。
ここからは八坂神社の境内へ。
御神輿が納められているところは、2基のきらびやかな御神輿があってライトアップされていました。
そして南門から御神輿が!
ぐるっと回ってから納められます。
南側から慎重に……
納められました。
おつかれさまでした!
なんかこの後にも儀式があったっぽいのですが、見回してもどこでやっているのかわからず、そして雨が降ってきたので撤退することに。どこでやっていたんだろう。来年はしっかりと調べておきたいなあ。
しかし、儀式の意味とかどこにいると縁起がいいのかとかよくわからなかったのがつくづくもったいない。これはもう本を買うしかない! というわけで、こんな本を買ってみました。
祇園祭のひみつ―コラムとクイズで解き明かす (月刊京都うんちくシリーズ)
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コラムとクイズで解き明かすのいいですよね!
僕が買ったのは2012年7月の2刷のものなんですが、今年に対応するために折り込み付録として「2014年 今年の祇園祭はここが変わる!」というペーパーが入っていました。
他にも参考資料としてオススメのものがあったら教えてください。
あ、ちなみに例によって例のごとく、写真は全部RX100で適当にプレミアムオートでズームのみちょっと動かしただけのものです。暗いところでも楽に撮れました。こんなにお世話になっているのだったら、これの3世代目のを買うべきなのかも……!?
SONY Cyber-shot RX100 2020万/光学x3.6/ブラック
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